【記事】第14回 動態データその2~メイン通りと路地裏の人通りの傾向把握

ある不動産関連サービスの方とお話をしていた際にメイン通りと路地裏の通りで不動産価格がだいぶ変わってくるというお話を聞きました。たしかに観光地や商業地のメイン通りは一番人通りが多く、ちょっと脇道に行くと人が閑散としていたりする光景が浮かびます。

 

 

□メイン通りと路地裏(左下写真はWikipediaより)

 

商店街メイン  路地裏

 

 

そこを踏まえてこんな質問を受けました。「メインと一歩内に入った路地裏の人の集まり具合のわかるデータは存在しませんか?」と。

 

ほとんどの動態データといわれている類のデータはメッシュに集計した結果の場合が多いです。500m、250m、都市部限定で125mといった粒度のデータですが、通りに関しては数10mはいった通りというのは想像するしかないです。その代わり、性別・年代別(多くは10代刻み)の人の属性ごとの人数などが把握できます。

 

 

□銀座周辺の休日30代女性の拡大推計人数イメージ (500mメッシュですので区画を挟んだ隣の通りの細かな状況までは把握できず。)

 

銀座周辺メッシュ

 

 

mapDISCOVERY でも歩行者混雑度オプションサービスを昨年から開始いたしましたが、こちらは、時間帯別に道路の細かなレベルまで分かりますが、人の属性別データまでは今のところ持ち合わせおりません。

 

 

□銀座周辺の日曜7時~19時の歩行者混雑度イメージ

 

歩行者混雑度

 

 

2020年3月現在ですが、日本全国レベルでの動態データを保持し、全国の道路データを取り揃えて時間帯別、人の属性別に集計をかけて、細かな道路別の動態データとしてサービス化しているベンダーさんは著者の知る限りで皆無かと思われます。(動態データのボリュームがとても大きかったり、人の属性が充実していたり、動態データの母数がしっかりしていたり、主要な道路道の混み具合だったり、とそれぞれサービスの特徴はあるかと思います。)

 

最初の疑問点のメイン通りと一歩内に入った路地裏の違いを把握するには、メッシュや道路別データで場所を絞り込んで、最後は現地調査といったところに落ち着くのではないでしょうか。

 

ただし、現在のIoT時代のデータとテクノロジーを組みあわせれば、近い将来オンラインでの細かな粒度のメッシュなり、道路での混雑状況などを把握することは可能かと考えております。本サービスでもできる限り早く魅力的なサービスとしてユーザーの皆様に届けていきたいと思っております。(関連記事:第4回 動態データの登場~種類・それぞれの特徴など

 

 

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