【記事】第17回 高倉町珈琲のカニバリゼーションを防ぐ出店【分野:飲食】

先週テレビ東京のカンブリア宮殿にて外食の出店の話題が取り上げられていました。その中で、高倉町珈琲の出店は人口15万人に1人という明確な基準がある、という旨の話を会長の横川さんがされていました。試しにHP上にある住所などより高倉町珈琲の店舗位置をプロットしてみます。(※カニバリゼーションとは共食いという意味で、1つのブランドで密集した地域に複数の店舗を出店することにより起こりうる現象です。)

( 関連記事:ドミナント戦略とは?

 

 

高倉町珈琲

 

 

高倉町珈琲は珈琲やパンケーキなどの関連メニューを売っていますが、本質的には珈琲を飲みながら過ごす時間や空間を売っていると考えられます。

 

 

□首都圏を中心に高倉町珈琲の店舗をプロット

 

 

高倉町珈琲出店1

 

 

車で15分の到達圏を設定して商圏を探ってみます。国立や八王子、武蔵村山あたりで人口がおおよそ数十万~20万ぐらいとなり、この高倉町珈琲の出店基準に沿うような商圏が出てきました。

 

 

□高倉町珈琲(車で15分の商圏設定)

 

 

高倉町珈琲出店2

 

 

人口15万人ほどの商圏設定にて店舗間の商圏が著しく被る地域はさほどなく、よく練られた出店計画であることが読み取れます。
将来的に店舗・サービスの価値を向上させて、人口10万人に1店舗の出店を目指していきたい、という話もされていました。

HP上の店舗情報を整理している中で気づいたのは、今のところ郊外で駐車場の取れる地域での出店が多い傾向が見受けられました。「珈琲と癒しのくつろぎ空間」をキャッチフレーズに通常の喫茶店よりちょっと高めの価格設定ですが、他社にない空間づくりで違いを出している高島屋珈琲の今後の出店の仕方に注目していきたいと思います。

 

 

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