【コラム】第13回 暮らしの変化とデータの扱い方 ~国勢調査・動態データ~

39県にて緊急事態宣言が解除される見込みがついてきました。2020年3月ぐらいから日常生活が徐々に変わってきており、今年のGWも休みとしては長かったですがいつもの長期連休とは違い、自宅でどう過ごそうと試案されていた方も多かったように思います。メディアのニュースやWebなどのセミナー情報などもあわせますと4月7日の緊急事態宣言以降で顕著にオフィス街への出勤する人の数が減り、住宅地で過ごす人の割合が増えています。

 

 

□緊急事態宣言後の人の動き

 

・オフィス街へ通勤する人の数が減った ⇒ 都心などの小売り店舗(小型)での売上の減少
・住宅地で在宅勤務をするひとの数が増加 ⇒ 住宅地の小売り店舗(中~大型)での売上の増加
・オフィス街のキッチンカー販売 ⇒ 住宅地でのキッチンカー販売へとシフト

いくつか人流データを扱っているサービスの方の情報を聞きましても、このような人の動きの変化が顕著に表れているようです。そこで本サービスを含むいくつかのデータを視覚化、分析する立場で、今後の基本的な統計データなどの扱いの指針などを記事にしたいと思います。

 

 

 

□夜間の人の居場所

 

夜間に関しましては緊急事態宣言前と後でさほど統計データに変わりはないと考えられます。基本的に日常生活でも夜間は自宅で睡眠をとり、翌朝自宅で朝食を食べて出社する、といた方が大半だからです。

 

 

 

□昼間の人の居場所

 

昼間人口に関しましては緊急事態宣言前と後ではガラッと変わったのが特徴ではないでしょうか。今まで住宅地で在宅勤務をされていた方はそんなにいなかったはずです。それが緊急事態宣言後に顕著に世の中のスタンダードになりつつあるからです。(もちろん物理的に移動した先でないと仕事にならない分野もあります。)

 

 

 

□国勢調査と動態データ

 

国勢調査  スマートフォン  GPS

 

ここで国が5年に1回実施している国勢調査とサービス事業者の出している動態データをどのように扱っていけばベストな解が出るでしょうか。5年に1回ですが、ここ数年で劇的に土地開発が進んでいるエリアを除き、ほとんどのエリアはやはり国勢調査データを基本に考えてよろしいかと思います。国が一括で全国民の情報を収集して統計データとして出しているもので一番母体がしっかりとしていて、地域の特徴をつかむのに適しています。動態データはデータの新鮮さが売りになることが多いですが、それぞれのサービスに関連したユーザーの動きを匿名化して提供されているデータですので、どの事業者でもユーザー属性の偏りは避けては通れないものです。国勢調査を地域特性把握のベースデータとして、平日の昼間の人の動きをスポットで調べたい場合に動態データを場合によって併用して使うのがおすすめです。

 

・地域特性の把握は引き続き国勢調査がベース
・ただし、平日昼間の人の動きをスポットで理解したい場合に動態データの利用を検討

関連記事:動態データの登場~種類・それぞれの特徴など~

 

 

 

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