【コラム】第15回 リキッド消費(liquid consumption)

とあるセミナーで耳にしました「リキッド消費」ですが、今回はこちらを取り上げることにしてみます。リキッドは「liquid」で、英語で液体ですが、液体の消費?とは何か最初はイメージが浮かびませんでしたが、調べていくうち現代の消費行動を深く洞察した言葉であることが分かりました。

 

 

□リキッド消費に関するキーポイントは

 

・その瞬間を楽しむ
・物を持たない、所有からシェアリング
・ゆるくて簡単に解消できる関係
・実利的、道具的、手段的
・選択、購買、利用を容易にする
・生活の中に溶け込む
・欲しいものを欲しい時に買う(在宅勤務中のポチッと数click購買など)
・アクセス・ベース
・短命(これは企業泣かせですね。)
・SNSなどに代表される「つかずはなれず」の関係
・さまざまなメディア・デバイス・チャネル・ブランドを移動

 

インターネットのなかった時代、消費者は実店舗に行き、大手の製品が並んだ棚を眺めて、価格や機能を比較しながら最終的に購買する(≒所有する)という行動をとってきましたが、情報が簡単に手に入る時代では、ネット上の情報を検索して比較して、自分にあったその時に最適なものを気軽に利用する、といった行動の変化が根底にあるようです。

 

 

 

□手軽に楽しむ

 

手軽に楽しめるということは、裏返すとブランドの価値観が昔ほど絶対的でなく、消費者が簡単に消費対象の商品をAからBに変えるようになっているということです。

 

 

 

□サブスクリプションモデル

 

所有が薄れていって最近よく耳にするのがサブスクリプションモデルです。商品やサービスを買って所有するのではなく、サブスクライブ(講読)して一定期間内で利用できるので、1回に支払うお金は所有するより安くなります。

 

 

 

□リキッド消費と対比されるソリッド消費

 

いうまでもなく物を所有する消費です。高度経済成長期の3種の神器(テレビ、冷蔵庫、洗濯機)に代表される商品やバブル期のマイホーム、マイカーなどもソリッド消費に該当します。

 

 

 

自動運転イメージ図

 

 

将来、車の自動運転が実現したら、もしかしたら「車をまだ所有しているの?」といった感覚になるかもしれません。ただし、一部で所有するという行為も残り、例えばスポーツカーで車の運転を楽しむ、といった行動もニーズも残りそうです。
リキッド消費ですが、何か新しい情報やケーススタディなどがあればまた記事にしていきたいと思います。

 

 

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