【コラム】第31回 販売チャネルの拡大 ~マックデリバリー~

先日我が家のポストにマックのチラシが入っておりました。こんなキャッチコピーがあります。「みんなの味方。マックデリバリー」です。昨年まではメニューごとの割引クーポンと店舗の案内が載っておりま敷いたが、このニューノーマルの時代にデリバリーでの販売を意識したチラシとなっております。

 

マックのチラシ

 

またとある外部セミナーでもある有名なうどん屋さんがテイクアウトの販売を緊急事態宣言明けの2020年5月末から開始し、8月現在ではテイクアウトのサービス認知度は40%、売上全体では約20%を占めているそうです。

 

顧客の購買体験(カスタマーエクスペリエンス)の土俵に今まではリアル店舗がありました。非日常の生活体験があり、そこにはセットメニューを買うと子供のちょっとしたおもちゃが付いてきたリ、家庭では味わえない美味しいうどんを食べたり、食事の時間は家族や友人、恋人とのひと時を過ごすといった体験です。

 

 

□ニューノーマル時代の新たな販売方法

 

デリバリーでは、宅配ピザや宅配寿司といった代表的な業種がありました。家庭で作るには敷居が高かい分野で、スーパーの総菜よりもう少し美味しい味を求めるといった需要がそこにはあります。

ここにきて、リアル店舗を主戦場としていた飲食チェーン店もテイクアウトやデリバリーでの販売方法を選択しています。リアル店舗での売上の伸びが期待できない中で、新たな販売戦略を模索しております。

 

 

□デリバリーを意識したお店の最適な出店場所は?

 

リアル店舗を意識していれば、出店場所も必然とターミナル駅周辺、駅ナカ、人通りの多い商店街、観光地、商業施設内といった今までは日常で多くの人が集まる場所を選んでいたと思います。

 

ところが今現在はその常識が通用しなくなってきています。極端な話で、デリバリーの売上の割合が高ければ特に今までの便利な場所に出店せず、ちょっと駅から遠いけれども主要な幹線道路が近いとか、店舗の家賃が安いといった場所を選ぶことが合理的です。

 

この場所を選ぶ際に有効な方法が商圏を設定することです。以下では車で15分かけて行ける到達圏を設定して商圏(専門用語では、交通ネットワーク解析と呼んでおります。)としています。デリバリーの時間は、運ぶ商品にもよりけりですがおおよそ車で最大30分程度に設定するケースが多いようです。

 

 

 

車で15分の商圏設定例)

 

商圏設定

 

※関連記事:高倉町珈琲のカニバリゼーションを防ぐ出店

 

 

いかがでしたでしょうか?ニューノーマル時代の新たな販売方法とメニュー開発の競争はすでに始まっております。1人の消費者としてはこの先どんな商品やサービスが登場してくるか楽しみですが、サービス事業者の方々の悩みも想像できます。

 

関連リンク

 

 

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